ECサイトに限らずですが、Webマーケティングに関する戦略・戦術の一環として、競合サイトを分析・ベンチマーキングしていますか?
今日は、ウェブアークのECサイト構築パッケージ『SellingClub』を導入いただく際の課題解決力強化の一環として、「競合サイト分析」に関するセミナーに参加してきました。
会場からケータイで『Twitter』にメモしておいた書き込みを中心に整理・共有いたします。
■セミナーの概要
競合他社サイト分析セミナー | Web・ITスクール【インターネット・アカデミー】
Webサイトの効果を最大化するために、競合他社サイトの現状や自社サイトの違いを把握することは必要不可欠です。
今回のセミナーでは、他社サイト分析における必要項目の解説の後、参加者の方々それぞれに競合他社サイト分析を実践していただきます。
講師 ブルー・バンブー株式会社 プロデューサー 吉原一江
第一部 競合他社サイト分析
a.競合他社サイト分析の方法
b.チェック項目
第二部 演習
a.自社サイトの競合分析演習
b.質疑応答
講師企業の『Webサイト競合分析サービス』
なお、Twitterのハッシュタグ(書き込みをグルーピングできる記述法)は『#kyougou』、書き込みは『Twilog』からピックアップしています。
実際のところ、具体的に「競合分析」の需要が高まっているというよりも、ECサイトの構築・改善にあたっての目的や目標の設定があいまいなケースに対応するため、といった方が正確でしたね。
PDCAでいきなり"P"から入ることはまずありませんよね?実際には何らかの"C"や"A"を経た上でウェブアークにお声掛けいただくわけですから、その精度を高めたシャープなゴール設定のお手伝いができればと。
一般消費者がサイトにアクセスしてくる背景や動機をシナリオ化して、「資料請求」というゴールが設定されており、セミナー参加者の一人が被験者となって講師パソコンで操作してみるパートです。
生保各社の販売スタイルの違いが、見事にサイトに現れていましたね。w
これが今日のキモだったでしょうか。
当初設定していた目的やゴールがまずあって、その検証のために「ユーザーテスト」を活用することができるはずです。
サイトを構築した直後や、リリース後であっても当初設定した目的や目標が達成されない時など、「仮説を検証する」発想を身に付けておきたいところです。
「ユーザーテスト」が、前提知識のない一般消費者を想定したベンチマーキングなのに対し、それを一歩進めて、対象となるサイトのコンテンツについて知識や知見を持った人材=専門家が評価します。
「10原則」は、こちら
いやもうホントに、歴然とした差がつきました。
わたしが最低評価を下した外資系企業は、中の人の悩みを聞いたことがあっただけに、その悩みの本気度を実感できました。w
まさしく、ECサイトの場合は「購入してもらう」という目的・ゴールが明確であるため、サイトの構成やコンテンツの導線も設計しやすいところがあります。
一方で、製品・サービスの紹介や人材採用・IR情報までメニュー化された「コーポレートサイト」の場合は、アクセスしてくるユーザーの目的や属性に合わせて問合せを受け付ける窓口までもが多岐に渡るようになります。
という理由から、コーポレートサイトとマーケティングサイトを分担させているウェブアークではありますが、特に放置状態にあるコーポレートサイトについては早く改善しないといけないんだという危機感が高まってしまったセミナーでもありました。。。
その危機感を忘れないように、キャプチャを残しておきます。
▼コーポレートサイト
▼マーケティングサイト
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